プレス危機一髪(現在非公開)

「プレス危機一髪」のゲームは非公開にしました。再公開する予定は今のところありません。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

非公開にした理由とか

この「プレス危機一髪」というゲームは、リンゴを投げて台座の上から物を落とし、残ったものでいろんなユニークな物が出来上がる、というゲームでした。

このゲームには元ネタがあり、とある有名な会社の新製品宣伝動画をパロディしたゲームでした。そのパロディ元の映像はSNSやニュースなどで話題となり、過激な表現に賛否両論ありました。私の体感だと否定的な意見が多めだったと思います。

このゲームは、そういった話題性のあるものをジョークっぽくゲームにすることで面白くできるかなと思って作ったゲームでした。実際ゲーム自体は楽しんでいただけた意見をいただいており、意図した面白さは作れていたのではないかと思ってます。

ただ、公開当初から「こんな否定的な意見が多いものをパロディしたゲームはいかがなものか」という葛藤が自分の中でありました。アイデアを思い付いたときは「かなり面白くなる!」と思ってたんですけどね。完成するころには上記の葛藤があって公開するかどうか悩みました。

悩んだ結果、そこそこ作るのに苦労はしたし、せっかく作ったのだから公開しよう、と思い公開に踏み切りました。元動画とは違ってそこまで過激な表現はないですし、結構コメディな感じに仕上げたので問題はないという判断でした。

しかし、しばらく公開し続けているうちに「やっぱこのゲームは良くないよなぁ」と思いが強くなってきて、ゲームを公開し続けておくのが私個人の気持ちとして耐えられなくなってきました。

ということで、誠に勝手ながら非公開とさせていただきました。申し訳ありません。

ゲームシステム自体は結構気に入っているので、ひょっとしたらいつかデザインをだいぶ変えて別のゲームとして転生させるかもしれません。

余談

余談ですが、この次に作ったゲームは「タンスの角にタマゴをぶつけるゲーム」です。

これは、上記のような「プレス危機一髪」のネガティブな要素に悩まされた結果、「こんなことに悩まされない、もっと愉快でくだらないゲームを作りたい!」と思ったことがきっかけで作ることにしたゲームです。

タンスの角にタマゴをぶつけるゲーム」は私自身かなり気に入っており、そのゲームが生まれたきっかけになったのであれば「プレス危機一髪」を作ったことには意味があったかな、と思ったりしています。

よかったらシェアしてね!