「私は人狼なのか?」ルール・遊び方

このページは即売会などで販売しているカードゲーム「私は人狼なのか?」のルール・遊び方のページです。

目次

概要

プレイ人数:2~8人(推奨3~5人)
推定プレイ時間:3~10分程度

「私は人狼なのか?」は心理戦とブラフと運で勝利をつかみ取る簡単推理ゲームです。

数字が一番小さい人が脱落、それ以外の人は全員生存というのが基本ルールです。

それを繰り返していき、最後の一人まで生存していた人が勝者となります。

遊び方

カードを引く

16枚すべてのカードをシャッフルし、参加者はカードを1枚ずつ引きます。

このとき、引いたカードを自分で見てはいけません。

引いたカードを自分には見えず、他人からは見えるように持ちます。

頭の上に掲げるのがオススメです。

残ったカードは山札として近くに置いておきます。

話し合い

全員が引き終わったら、2分間みんなで話し合いをします。

話し合いの中で自分のカードが強いか弱いか、生き残れそうかを推測します。

会話例:

  • 私のカードの数字は10より大きい?
  • ○○さんと私だとどっちの方が数字が大きい?
  • 私は人狼?

もちろん正直に話しても、嘘をついても、どちらでもOKです。

カードの引き直し

話し合いをしていて、自分のカードが他の人より弱そう、負けてそうだと思ったら、残っている山札からカードを引き直すことができます。

ただし、引き直すことができるのは最大で1人2回までです。(6〜8人で遊ぶ時は1人1回まで。)

また、一度引き直したら取り消せません。

 

新しいカードを引いたら、もともと持ってたカードは表向きにして近くに置いておきます。

このときはもう自分もカードを見てしまってOKです。

カードが強い人には引き直させて、弱い人には引き直させないように、上手く会話で誘導しましょう。

勝敗チェック

2分経過するか、全員が引き直さない覚悟を決めたら、持っているカードを表向きにして勝敗チェックをします。

このとき持ってるカードの数字が最も小さい人の負けとなり、ゲームから脱落します。

ただし、もし誰かチキンがいた場合は、数字が小さい人ではなくチキンのひとり負けとなります。

最後の一人になるまで繰り返し

最初の「カードを引く」に戻り、最後の一人になるまでこれを繰り返します。

最後の一人になった人がゲームの勝者です。

※2人のときの特殊ルール:トレード

残り人数が2人のときは特殊ルールとして「トレード」をすることができます。

話し合いの時間中にカードの交換を提案して、相手がOKしたらお互いの持っているカードを交換することができます。

交換が完了したらカードを引き直すことも話し合うこともできません。その後すぐに勝敗チェックに進みます。

トレードはお互いのカードが入れ変わるまでは取り消すことができます。

なのでブラフとしてトレードを提案し、相手が提案に乗ってきたらやっぱりキャンセルするということもできます。

ただし、カードを交換した後にトレードを取り消すことはできません。

カードの種類

市民

数字:2~7、10~11

最も一般的なカードです。特に能力はありません。

人狼

数字:12~15

比較的数字が大きいカードです。

このカード自体には特に能力はありません。

ただし、占い師騎士がいたら数字が0として扱われます。

占い師

数字:1

誰かがこのカードを持っていたら、場にいる最も数字の小さい人狼を0として扱います。

騎士

数字:9

誰かがこのカードを持っていたら、人狼をすべて0として扱います。

人狼が複数人いた場合は全員0として扱います。

もし後述のピエロチキンがいない場合、人狼は全員負けとなります。(人狼の数字の大小は関係ありません。)

ピエロ

数字:8

すべての数字の強さを逆転させます。

つまり、数字が小さい方が勝ちになります。

※「占い師」や「騎士」と「人狼」「ピエロ」がいるとき

占い師騎士がいたら人狼の数字は0になります。

つまり占い師や騎士がいたら、通常であれば人狼は負けとなります。

しかし、そこにもしピエロもいた場合、数字が小さい方が強くなるので0の人狼は最も強い数字となります。

チキン

ここまでいろんな役職があって覚えるのが大変って思いました?ややこしいって思いました?でも大丈夫!!

すべてをぶち壊す愉快な存在!それがチキンです!!

チキンは最弱のカードです!数字の大小とか考える必要はありません!他にどんな役職がいても関係ありません!

どんな状況でも必ずこのカードを持っている人の一人負けになります!

特殊な組み合わせ

使うカードを減らして特殊な組み合わせにすることで、少しだけ趣向を変えて楽しむことができます。

①人狼強化

カードの組み合わせ:騎士、ピエロ、人狼12を抜いた合計13枚

人狼を0にできるカードが占い師のみとなり、通常より人狼が負けにくいカードの組み合わせです。

数字の強さが変わることが少ないため、シンプルでわかりやすいことが特徴です。

まだゲームに不慣れな人や、サクっと遊びたいときにおすすめの組み合わせです。

②騎士最強

カードの組み合わせ:市民10、市民11、ピエロを抜いた合計13枚

騎士に勝てるカードが無く、騎士が最強の組み合わせです。

騎士が負けないため、カードを引き直させたくない相手に「あなたは騎士だよ」といったブラフを使うことができるなど、騎士を絡めた駆け引きが少し奥深くなるのが特徴です。

通常より心理戦の要素を増やしたいときにおすすめの組み合わせです。

③ハチャメチャ

カードの組み合わせ:市民2、市民3、市民4、市民5を抜いた合計12枚

通常より市民が少なく、人狼やその他の役職を引きやすいことが特徴の組み合わせです。

通常よりいろんな役職の効果を楽しみたいときにおすすめです。

権利表記

ゲームデザイン・カードデザイン:ふぇにき

カード印刷:(株)グラフィック

フォント:バナナスリップ、Kiwi Maru

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